Jan 4, 2014

New Year QSO Party

1月2日にアマチュア無線の「ニューイヤーパーティー」に草津町の道の駅から参加しました。昨年、偶然にもこんな場所からかなり遠くに電波が飛ぶことを発見し、今年もやって来ました。
On Jan. 2nd, I made a mobile operation for "Ham Radio New Year QSO Party" at Kusatsu town, Gunma.


国道292号をまたいで歩道橋があるんですが、その螺旋階段の上に展望所があって、そこからID-31とFT-690mk2にそれぞれ付属のホイップアンテナという超手抜きの超お手軽運用を行いました・・・本当に、こんなんで結構飛ぶんです!!!
My Rigs : ICOM ID-31(5W 430MHz handy) with whip antenna and Yaesu FT-690mk2 (2.5W 50MHz) with whip antenna.
My Location : 36.36.53N  138.35.25E  1214m above sea level


展望所から見える風景は、山並みしか見えないんだけどね・・・ポイントは榛名山と王城山の間を狙って・・・ビームアンテナを使っているわけじゃないから、そんなん狙えないんだけれど、念力で狙うわけです??。
A view from a observation deck of a pedestrian bridge at roadside rest area, Kusatsu town.


今年も交信できたポイントを地図上にプロットしてみましたが、はっきり榛名山(1449m)による山岳回折現象であることが分かります!!!!
QSO points are shown on a map (Tokyo area). And these phenomena are absolutely diffraction caused by a mountain ridge of Mt. Haruna(1449m).


Blue star mark : Operating point (Kusatsu town)
Green mark : QSO Points with 2 way FM QSO

今回、赤城山(1828m)の山岳回折でも、那須烏山の局とQSOに成功しました。
QSO with a station in Nasukarasuyama via diffraction caused by a mountain ridge of Mt. Akagi(1828m).



また、堂平山の山岳回折によっても、調布市の電気通信大学(JA1ZGP)とQSOに成功しました。距離は137kmです。草津町-堂平山-調布市-川崎市にも山岳回折のパスがあることが解りました。
QSO with JA1ZGP (University of Electro-Communications Amateur Radio Club)....distance of 137km (85miles)...with RS51-51.


最遠の局は、千葉県鎌ケ谷市の局で、実に157kmの距離があります。しかも、この局とは、信号強度59-55で非常に安定なQSOが出来ました。ちょうど両局間を結ぶ直線上に王城山と榛名山がありますね!!
The most distant point of QSOs is Kamagaya city, Chiba....distance of 157 km (98 miles)...with RS59-55 and very stable QSO !!


ということで、430MHzの山岳回折によるQSOだけでニューイヤーパーティのノルマをそれも1日で達成しました。

【おまけ】

なお、ついでに併設されていた6mAM QSOパーティにも参加してみました。この群馬の山奥では草津町より高い場所に行く殆どの道路は冬期通行止めのため、もちろん車で移動している局や高い山の上から電波出している局はいません。ま~かなり無理そうだったんだけれども、埼玉の局がかすかに聞こえています・・・と言っても、ビームはあっちゃ向いてますからね~(東京方面)、で諦めかけていたんだけれど、たまたまSSBで高崎の局に拾ってもらい、AMモードにスイッチしてもらって念願のQSO成立しました。念のため、申し添えますが、これも山岳回折によるQSOでした。
Tnx 6m AM QSO with a station in Takasaki city, Gunma !!!!!!




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